新聞読会を始めて6カ月が経ちました。
今回からは、その記事を選んだ理由や感想などを
あらかじめ記入する用紙を作りました。

記事のポイントを絞ってまとめたり、
他のメンバーさんの発表をメモして毎回質問したりと
回数を重ねるにつれて、皆さんに変化が見られています。

知らなかったご当地ニュースや、
意外な記事を取り上げる方もいて、
スタッフにとっても毎回新しい発見があります。

9/18から9/21までメンバーさんのお一人が、
特例子会社のシャープ特選工業株式会社様で、
フルタイムの実習をされました。
特例子会社とは、多くの障害のある方が
いろいろな配慮を受けながら働かれている会社です。
長時間の実習で不安もあったと思いますが、
4日間を無事に終えられました。
初日は職員が同行しました。
近くで様子を見ていると、書類の順番や向きを
何度も確認されており、「ミスはできない」という
思いが伝わってきました。
実習後の振り返りでは、作業の正確さや安定感を
評価していただいた一方で、報連相について
貴重なアドバイスもいただきました。
コラールのビジネスマナーで報連相の方法や
重要性を皆で学んでいますが、
いざ実習になると緊張感から上手くできない方もおられます。
実際の職場で報告する体験をして振りかえって次に活かす、
その積み重ねで状況を見て報告ができたり、
クッション言葉なども使えるようになるのではと思います。
実習が終わってからも頑張って毎日通所を続けておられます。
学んだことを直ぐに活かそうとされている姿を見ていて、
良い実習をされたんだなと改めて思いました。
シャープ特選工業株式会社様には、お忙しい中、
今回、貴重な体験の機会をつくっていただき、
ありがとうございました。