定着支援の現場から 11月 vol.2

堺市のホテルに勤務されている方の職場を訪問しました。
今は1ケ月の勤務時間の目標を設定しておられます。今年に入ってからは、目標時間を超える月が格段に増えました。面談の時のお話からも、ご自身で体調や気持ちを整える努力や工夫をされていることが分かります。また、最近では同僚の方と雑談をしたり、担当業務を予定時間より早く終えることも増えているそうです。
12月は忙しくなりそうとのことですが、決して無理はせず今の調子を続けていって欲しいです。

 

定着支援の現場から 11月 vol.1

就労定着支援のご報告です。
図書館に就職された方が勤務6か月を過ぎました。来月から勤務時間の延長にチャレンジしたいと希望されています。
体調を崩さないよう頑張って下さいね。
訪問時にはイラストなどの制作物を拝見していますが、その発想の豊かさに羨望のまなざしをおくっていることに気づかれてしまってるかな(笑)

 

OBさんとの交流会

就職して1年が過ぎたOBさんにお願いして、体験発表をしていただきました。

・就労移行ではどんな訓練をしたか
・就職活動をする時の気持ちの持ち方
・就職後のサポートについて
などを現役のメンバーさんに向けて丁寧にわかりやすく話してくださいました。

お仕事の合間に何度も明日架へ来ていただき、発表の内容について打ち合わせたり、リハーサルをして、スタッフは万全の準備をしたつもりでした。
で、いざ当日を迎えてみると、事前に想定していなかった質問にも、ご自身でスラスラと答えられていました (‘◇’)ゞ
仕事を続ける中で身に着けてこられた自信と誇りが感じられ、とても頼もしく、キラキラまぶしかったです。

他のOBさんも駆けつけてくれて、発表後はグループワークをしました。
現役のメンバーさんにとっては、就活のイメージづくりや、仕事をする上で大切なこと、仕事の厳しさなど、たくさんの気づきがあったのではないでしょうか。

これからも定期的に開催したいと思っています。

 

当事者研究

今日は外部から講師をお招きして当事者研究をしました。


「当事者研究」ってご存じでしょうか?
当事者研究は、生活の中で抱えている困り事を話すことで、その困り事と上手く付き合っていく方法を考えていきます。明日架では初めての試みで、参加されたメンバーさんも緊張されていましたが、一人のメンバーさんが勇気を出して、大きな石を背負っているようなしんどさについて話してくれました。すると、他にも同じような困り事を抱えた方がおられました。

 

 

 

 

 

毎回みんなで解決策を導き出したり、ゴールにたどり着くというものではありません。無理をしたり、他の方のお話の邪魔をしないという以外に参加者に求められるルールはありません。お茶を飲みながらでも、スマホをいじりながらでも、途中でトイレに行ってもオッケーです。
気になる方は次回ぜひご参加を!!

障がい者就職面接会

今日は、合同面接会を受ける方に同行してマイドームおおさかに行ってきました。

メンバーさんは、事前練習が功を奏し(笑)スムーズに受け答えをされていました。今回の面接では、時間を長めにとっていただけたことと、面接官の方が、本人のことをよく知ろうといったご様子で丁寧に質問してくださったので、メンバーさんも落ち着いて話をされていたように思います。

吉報が届きますように(^人^)

定着支援の現場から 9月 vol.2

今日は就職して1年2ケ月経った方の就労定着支援で、和泉市にある食品加工の会社を訪問させていただきました。
訓練中も就職されてからも、体調が目まぐるしく変わり、出勤したい、出勤しなければという思いは強くあるのに、家から出られない苦悩を訴え続けてこられた方です。職場の方は、時に厳しく、時に優しく話を聞いて励ましながら、ずっと見守ってきてくださっていました。その方が大きく変わられたのは就職して1年を過ぎた頃からです。安定して出勤される日が増えてきました。勤務終了後に毎回いただくお電話での声も穏やかで、仕事を任されることへの充実感があるのだろうなと感じられるようになりました。今月からは新しい業務にもチャレンジされており、年末に向けて忙しくなると力強く話されていました。上司の方からは、今の頑張りを評価していただき、今後に期待するというお話もうかがいました。

忙しくなるこれからの時期、無理せず着実にステップアップしていかれるよう応援していきたいです。

定着支援の現場から 9月 vol.1

今年就職された方の職場定着支援のご報告です。
今日は図書館を訪問。
勤務時間を延ばしてから3ヶ月が経ちました。今年の厳しい夏を休まず乗り越えられ、自信をつけられたようなご様子です。
今、担当されている広報誌やチラシのイラスト、制作物の作成に、次々と依頼が殺到しているとのこと(^^) 職場の方からのご提案で、これからは依頼の調整をご自身されることになったそうです。少しずつステップアップされてますね~ 😛
次の訪問の時に結果の振り返りをさせていただけたらと思っています。

ただいま就活中

今日は、求職活動をされているコラール明日架のメンバーさんのお話です。

物流関係の会社の面接に同行しました。
何度も面接の練習は重ねてきましたが、本番になると緊張から普段の力が十分に発揮できず、悔しい思いをされてきた方です。今回の面接では、担当の方が熱心にご本人の話を聴いて、いろいろな質問もしてくださり、また、この会社で働く上での姿勢や会社の考え方などをきちんと話していただいたことで、ご本人も話しやすい職場の雰囲気を感じとられたようです。質問には、はっきり落ち着いて受け答えされ、徐々に良い空気が流れていきました。
面接の中で印象に残った言葉です。
「同じ賃金を支払う限りは、業務の中で障がいのある方と健常者の差をつくりたくない」
「人それぞれ、覚えの速い人もいれば、遅い人もいる」
障がいがあっても、働く限りは給料に見合った仕事をする、障がいの有る無しに関わらず、できることを一生懸命頑張ってほしいというメッセージが伝わってきました。厳しく感じる方もおられるかもしれませんが、組織の一員として長く働き続けるためには必要な意識だと思います。誰しも強みや弱みがあります。強みを最大限活かし、弱みを補う工夫をしていくことは大切ですね。改めて感じることができました 😆

“ビジネスマナー” 積み重ねることの大切さ

明日架では、毎週木曜日の午前中にビジネスマナーを学んでいます。

今日のテーマは「電話応対」と「報連相(報告・連絡・相談)」。
座学ではなくロールプレイをしました。

電話応対は、社内の「内線電話でのやりとり」。もうひとつは、メンバーさんからのリクエストで、受付に内線電話を置いているだけの会社を訪問した時の「相手の呼び出し方」をしました。
報連相は、「突然急ぎの仕事を頼まれた時の対応」と「ミスをした時の報告」でした。

皆さん、クッション言葉を使い、必要なことを丁寧に伝えておられましたが、
私が驚いたのはその「伝える姿勢」です。
テキストやマニュアル通りのやりとりではなく、それぞれの個性がよく出ていました。
たとえば、素早く状況判断し、必要な内容をメモにとってすぐに報告される方、
メモを一旦見直して先にイメージをつけてから報告される方、
ビジネス用語を駆使して落ち着いて報告される方、
「すいません」と断りながら、内容を聞き取れるまで確認される方、
適切な言葉をみつけるのに苦労しながらも、相手の目を見て一生懸命伝えようとされる方、
これまでなかなか自己表現ができなかった方が真っ先に手を挙げてロールプレイをされている姿などからも、お一人お一人のこれまでの葛藤とその成果が表れているようで、支援するスタッフとしても誇らしいような気持ちになりました。

ビジネスマナーを知らなくても働くことはできます。
大切なのは、相手や周りに気遣いができること気持ちを表現できることだと思います。
明日架のメンバーさんは、細やかな気遣いができる方が多いのですが、様々な葛藤からどうしても消極的になりがちで、もどかしさを感じてしまうことが度々あります。だからこそ、練習を重ねたり、気づきの中で、自分なりのコミュニケーション方法に自信をもって欲しい、そんな思いが小さな実を結んだように感じられた今日なのでした。