今日は、求職活動をされているコラール明日架のメンバーさんのお話です。
物流関係の会社の面接に同行しました。
何度も面接の練習は重ねてきましたが、本番になると緊張から普段の力が十分に発揮できず、悔しい思いをされてきた方です。今回の面接では、担当の方が熱心にご本人の話を聴いて、いろいろな質問もしてくださり、また、この会社で働く上での姿勢や会社の考え方などをきちんと話していただいたことで、ご本人も話しやすい職場の雰囲気を感じとられたようです。質問には、はっきり落ち着いて受け答えされ、徐々に良い空気が流れていきました。
面接の中で印象に残った言葉です。
「同じ賃金を支払う限りは、業務の中で障がいのある方と健常者の差をつくりたくない」
「人それぞれ、覚えの速い人もいれば、遅い人もいる」
障がいがあっても、働く限りは給料に見合った仕事をする、障がいの有る無しに関わらず、できることを一生懸命頑張ってほしいというメッセージが伝わってきました。厳しく感じる方もおられるかもしれませんが、組織の一員として長く働き続けるためには必要な意識だと思います。誰しも強みや弱みがあります。強みを最大限活かし、弱みを補う工夫をしていくことは大切ですね。改めて感じることができました 😆